すりわり付き皿ボルト

すりわり付き皿ボルトとは、頭部が皿のようになっているすりわり付きボルトのこと。すりわりとは頭部に刻まれた一文字の溝のことで、すりわりはマイナス（-）とも呼ばれます。昔からある単純な形で、締結にはマイナスドライバーを使います。

現在は十字穴付きが主流ですが、ねじ径が大きい場合等は十字穴付きの製品がなく、今でもすり割付きが使用されます。

また十字穴付きに比べ頭部の溝にごみが溜まりにくい(ごみを除去しやすい)というメリットもございます。

【図面】すりわり付き皿ボルト

単位：mm

表は横にスライドします→

ねじの呼び（d）		ds			dk			k		c （約）	ねじの呼び（d）		θ		n		t			z （約）
並目	細目	基準寸法	許容差		基準寸法	許容差		（最大）			並目	細目	θ		基準寸法	許容差	基準寸法	許容差
並目	細目	基準寸法	上	並	基準寸法	上	並	上	並		並目	細目	上	並	基準寸法	許容差	基準寸法	上	並
M10	●M10×1.25	10	0 -0.2	＋0.7 -0.2	20	0 -0.35	0 -1.3	5.5	5.7	0.5	M10	●M10×1.25	90° ＋2° 0	90° ＋5° 0	2	＋0.25 0	2.5	± 0.3	± 0.4	1.5
M12	●M12×1.25	12	0 -0.25	＋0.9 -0.2	24			6.5	6.7	0.5	M12	●M12×1.25			2		2.5	± 0.3	± 0.4	2
●（M14）	●（M14×1.5）	14			27			7	7.2	0.5	●（M14）	●（M14×1.5）			3		3.5	± 0.4	± 0.5	2
M16	●M16×1.5	16			30			7.5	7.7	0.5	M16	●M16×1.5			3		3.5			2
●（M18）	●（M18×1.5）	18			33	0 -0.4	0 -1.6	8	8.2	0.5	●（M18）	●（M18×1.5）			3		3.5			2.5
M20	●M20×1.5	20	0 -0.35	＋0.95 -0.35	36			8.5	8.8	0.5	M20	●M20×1.5			4	＋0.3 0	4.5			2.5
●（M22）	●（M22×1.5）	22			36			13.2	13.6	1	●（M22）	●（M22×1.5）	60° ＋2° 0	60° ＋5° 0	4		5			2.5
●M24	●M24×2	24			39			14	14.4	1	●M24	●M24×2			4		5			3
●M30	●M30×2	30			48			16.6	17	1	●M30	●M30×2			5		6			3.5
●M36	●M36×3	36	0 -0.4	＋1.2 -0.4	57	0 -0.45	0 -1.9	19.2	19.7	1	●M36	●M36×3			6		7	± 0.45	± 0.6	4

※市場品には全ねじのものが多くなっています

同じ部品をご注文いただいた場合でも、必要に応じて分けて納品することができます。

さらに小分けした袋に「商品名・本数・現場名・備考」が書かれたラベルシールを貼って納品！

どこで使うかすぐ分かる「オノウエラベル」についてはコチラ

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※一部、メーカーへの確認が必要なものはお時間をいただく場合がございます。

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ねじ販売商社のオノウエ株式会社