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メートルねじ

ねじの規格には、インチねじ・メートルねじ・管用ねじの3種類があります。ここでは、メートルねじについてご説明します。

 

メートルねじとは?

ねじにはメートルねじ、インチねじ、管用ねじの3種類があります。

メートルねじは、ISOに国際規格として採用された一般的なねじで、現在では幅広く使われているねじです。

規格により、山の角度は60°と規定されています。ちなみにねじ山の角度とは、ねじ軸部に切られた一つ一つの山の角度を言います。

メートルねじとはその名の通り、呼び径とピッチの単位をメートル法で表したもの。ねじの世界では、センチメートルではなく、ミリメートルを使用します。

 

呼び径はねじ軸部の最大直径!

呼び径とは、ねじ部の最大径、つまり外径のこと。これはギザギザのあるねじ軸部の最大直径のことで、頭部の直径ではありません。紛らわしいため、注意が必要です。

 

ねじ山とねじ山の間がピッチ

ピッチとは、軸部にあるねじ山とねじ山の間の距離のことです。隣り合うねじ山同士がどのくらい離れているかを示しています。

このねじ山同士の間隔(ピッチ)は、呼び径ごとにJISで規定されています。

ピッチはP=0.7やP=1.25などと表記され、これにより隣り合うねじ山同士の間隔が0.7mmあるいは1.25mmであることがわかります。

 

並目ねじと細目ねじ

ねじ山同士の間隔(ピッチ)が標準的なものを並目ねじといい、それよりも間隔が詰まっているものを細目ねじと呼んでいます。

細目ねじの規格はもともと国際規格のISOにはなかったため、これに準じて国内規格のJISでも1998年に廃止、並目ねじに統合されました。しかし、現場ではまだまだ広く使われている規格となります。

 

メートルねじの表記の仕方

通常、メートルねじはM1、M1.2…というように表記されます。右側の(M)がメートルねじであることを示し、左側の1や1.2といった数字が、このねじの呼び径が1mmあるいは1.2mmであることを表しています。

 

 

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