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ねじの機能〜固定〜

固定された状態で発揮する、ねじの機能

ねじには様々な機能があります。通常、私たちがよく目にするのは、モノとモノとをつなぎ合わせる機能でしょうか。

自宅のリビングを見渡してみても、リモコンの電池蓋を閉めるねじや、テーブルの天板と足を留めるねじなど、様々な場所で目にすることができると思います。

ねじの機能はその性質から、大きく2つの種類に分類できます。

それは、ねじが固定された状態で果たす機能と、稼働することで状態で果たす機能の2つ。

ここでは固定した状態で使う、ねじの機能を見ていきましょう。

 

 

ねじの固定機能 その1:締結                                                

最も一般的なねじの機能が締結です。締結とは、複数の部材をねじで締め付け、結びつける機能のこと。

ねじ以外にも締結の役目を果たすものはありますが、ねじ締結には「元に戻せる」というメリットがあります。しっかりと締め付けて固定していても、ねじなら緩めるだけでまた元に戻せます。

溶接などでは締結した部材を元に戻すことはできません。付けたり外したりする必要がある箇所には、ねじによる締結が適していると言えるでしょう。

元に戻せるだけでなく、ねじ締結では使用した部材をリサイクルすることも容易になります。

 

 

ねじの固定機能 その2:接合

接合とは、部材をつなぐ機能のこと。

水道管などの配管類をつなぎ合わせる際に使用され、これには管用ねじが用いられます。

管用ねじには「管用テーパねじ」と「管用平行ねじ」がありますが、水道管などには気密性の高い「管用テーパーねじ」を使います。

一方、「管用平行ねじ」は機械部品の接合などに用いられます。

 

 

ねじの固定機能 その3:緊張

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緊張とは、ワイヤーやロープなどの張力を調整し、緩まないようにする機能のことです。

これにはターンバックルという装置が使われます。ターンバックルでは、両端にねじ山が切られた胴が回転することで、取り付けられたボルトが締まったり緩んだりします。

これにより、張力を調整することができるのです。

 

 

ねじの固定機能 その4:密封

ビンなどの蓋をする機能を密封と言います。

コーヒーやジャムのビンを見ていただければ、一目瞭然。ビン本体の上部と蓋の裏側に、ねじ山が切られているのがお分かりいただけると思います。

これも、ねじの大事な機能です。

 

 

 

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